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佐々木 聡
放射線, 41(2), p.89 - 92, 2016/03
技術士は、技術士法によって規定された国家資格である。この法律における技術士とは、高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画, 研究, 設計, 分析, 試験, 評価またはこれらに関する指導の業務を行う者とされ、また、技術者倫理に関する3つの義務と2つの責務が法律で規定されている。技術士の原子力・放射線部門が、2004年に原子力技術分野の技術者の技能向上、原子力安全規制分野での活用及び各事業体における安全管理体制を強化すること等を目的として設立された。原子力放射線部門の技術士のこれまでの10年間の活動の評価を行うとともに、これからの10年を目指し、公衆との対話のために技術士の役割を自覚することの必要性と、継続研鑽の重要性を確認した。
佐々木 聡
no journal, ,
技術士として過去10年の活動を振り返り、今後10年に向けた活動の方針として、社会との対話を担うべく継続研鑽の重要性を示した。
浜崎 学*; 芳中 一行
no journal, ,
日本原子力学会では2008年にCPD登録システムの運用を開始したが、利用が伸びず約1年で運用を停止。その反省を踏まえ、2015年秋に教育委員会として「太陽政策的」CPD登録システムとして運用を再開した。既に多くの登録者がある反面、繰り返し登録を希望する者(リピーター)が少なく、課題が浮き彫りになっている。